今週のオケイコ:ガラス作品
以前、PICKUP代官山で紹介したガラス教室。
なんだかんだで通いはじめてもう2年になります。
私がやっているのは、「パート・ド・ヴェール」といって、
創りたい物を最初に粘土でつくって、石膏で型を取り、そこにガラス粉を流し込んで
窯で焼くスタイル。手間は面倒だけど、作品の自由度が高くて気に入っています。
「パート・ド・ヴェール」はなかなか奥が深くて、単純そうに見える形が難しかったり、
無理かもと思える物が意外に単純だったりする意外性がまた楽しいのだ。
ガラスの粉の大きさで透明度が変わった(粒が大きい物を使えば透明度が高い)り、
色も焼いてみなくちゃわからないのも面白い。
恥ずかしながら 
ねえさんの作品→
マスとぐい飲み:これで飲む冷酒は格別です。
キャンドルランプ:中は液体キャンドルオイルを使っています。
たとえば上のマスなんてのももう少し透明にしたり、色を濃くしたり、
色違いを創ったりすることなんての可能。
だから、「マスを創りましょう」というテーマでも10人いれば10人の個性が出ます。
ねえさんの教室では、ひとつのテーマをみんなで創るのではなく、
創りたい物をつくってよく、人の作品で目からウロコなんてことも多い。
ひとつの作品を作るのに約1ヶ月(週1回で4週)かかるので、
量産はできないけど、逆に「今度はこれを創ろう」がたまっていくのが楽しい。
忙しくて、飽きっぽいねえさんが2年も続いているしね。
代官山をお散歩がてら、一度覗いてみない?

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